果てなき漆黒の彼方に

あとがき




最後までお付き合い下さいましてありがとうございました。
相変わらず変な話を書いてしまい申し訳ありません(苦笑)。

私の書く勝花長編は勝真さんの方が危機に陥ってばっかりなので、たまには花梨ちゃんが危機に陥る話を書きたいなーと思ったのが今回の話を書き始めたきっかけです。
それを勝真さんが颯爽と助けに来てくれたりしたらいいなーとか思いつつ書いていたはずなんですが、やっぱりうちの勝真さんはヘタレでした…いつもながらすみません…(撃沈)。

設定的にもいろいろ無理がありすぎだろ! と自分でも思うので、できれば突っ込まずにそっとしておいてやって下さると幸いです(阿呆)。
たとえば、あそこで封印ができるようになっちゃうとゲームバランス的には問題が生じてくるんですが、インパクトを与えるには単なる浄化ではなくやっぱり封印かな…と。
あと、勝真さんの思考がいろいろな意味で浅はかなのは、ひとえに書いた人があさはかだからです(…)。
勝真さんごめんなさい(陳謝)。
もっと緻密なネタをきちんと書けるようになりたいですね…創作って本当に難しいです;

しかも今回のお話は、書き始めてから完結までに一年以上もかかってしまいました。
待っていて下さった方(いらっしゃったら、の話ですが…)、本当に申し訳ありませんでした。
待っていて下さり、ありがとうございました。

長編ってどうしてもラブラブ甘々にはなり辛く、今回もやっぱりそうだったわけですが、勝花の醍醐味のひとつはラブラブバカップルなところだと思うので、またそういう話も書いていきたいな…と野望だけは抱いています(笑)。
また何か書き始めたら、生暖かく見守っていただけると幸いです。


ありがとうございました。


  2008年5月10日 緋緒さいか