指先に願いひとつ

あとがき



 最後までお付き合い下さりありがとうございました。
 いつもにも増してヘンテコな話になってしまったので内心ビクビクなのですが、如何でしたでしょうか(汗)。

 

 今回書きたかったテーマは、「守ると約束したけれど、それができなくなってしまう」です。
 でも目の前で言葉も交わせるのに守ることだけができないなんてどんなシチュエーションなら可能だろう、と考えた末に、何故かこんな話になってしまった次第です(「何故か」ってアンタいつもそんなんばっかやん)。

「わたしを守ってくれるって約束したじゃない!」っていう台詞は実際にゲーム中にありまして、実はそれに激しく萌えて、これをもとに何か書きたい…というのがそもそものきっかけでした。
 私の書く勝花はいつも勝真さんが不憫な扱いを受けてしまうので申し訳ない限りなのですが、でも書いてて楽しかったです…ごめんなさい勝真さん(笑 ←笑い事か)。
 特に最後の、勝真さんを押し倒す花梨ちゃんが密かにお気に入りなんですが(笑)、あのシーン誰かイラストにしてくださらないかなあ…!(たわ言です聞き流してください)

 

 まだまだ勝花は大好きで、というか未だに勝真さんのことばっかり考えてるような頭の中なので、もう少し勝花創作は続けていきたいなと思っています。
 実際、今どれくらいの方が勝花目当てでこのサイトにいらして下さってるのかは分からないのですが、好きなものを好きなように続けていくというスタンスにはこれからも変わりはないと思いますので、もしもフィーリングが合いましたら、どうぞこれからもよろしくお願い致します。

 

 ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 2006年9月2日 緋緒さいか